最近お気に入りの本
年がら年中萌えを探しているさといもですが、
たまにはこう、味付けをせず食事を楽しみたくなるもの。
そんな時に読むのが、応天の門(おうてんのもん)。
年若い頃の菅原道真公をメインにしたお話で、
金持ちの家に生まれた生意気なボンボンが政や社会の闇に触れていくといった美味しい物語です。
うんめぇ。
ひたすらにうんめぇよ…。
魑魅魍魎よりも恐ろしい人間たちが蠢く世界で、
自分は染まらない!自分の色で居る!と思っている少年の頑固さと、
どの色に染まるべきなのか、どう染まるべきなのか、と悩んでいる青年の清らかさ。
ほらな?すんごい美味しいじゃん。
オタク絶対好きじゃんこういうの。
ストーリーも面白いけれど、絵が本当に素晴らしい。
灰原薬(はいばらやく)先生のカラーの塗り方が大好きなんですよね…。
淡く、強く、美しく…はーーーーーー原画欲しい。
ずっと買うか悩み続けて、悩むことに疲れたある日、電子コミックスで一気に購入しました。
マジで買って良かった。
ていうかもっと早くに買えば良かった。
何度繰り返し読んでも飽きの来ない漫画なので、
ちょっと賢い本が読みたい方や味付けしてないものが食べたい方におすすめです。
ついでに宝塚歌劇団の公演DVDも買っちゃった…
オタク御用達の駿河屋で買ったので一週間経った今もまだ発送されていません。
安定の駿河屋さん。
円盤観たらまた感想書きたいなぁ!
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